Mick Goodrick とTim Miller の共著で出ている Creative Chordal Harmony for Guitar から。
なかなか重厚で難しい本ですが、昔Mick Goodrick のホームページで通販で手に入れることができた‘Mr, Goodchord’s Almanac of Guitar Voice-Leading’ が元になったものです。
コードに対応するモードは基本7音だけど、そのうち root を除いた6音でボイシングしますというのが基本コンセプトだ。
CM7でFをボイシングに使うのは普通ならありえないけど、アヴォイドノートを普通に同じ重さで使用するのが特徴です。
以前に出た‘Almanac of Guitar Voice-Leading‘は音符やタブ譜はなく、音名のアルファベットが延々と羅列されていて、使い方さえあまり書かれてない分厚い本でした。
vol.3を持ってないけど、全部で3冊あります。(vol.3を観てみたい、、)
それに比べると、Creative Chordal Harmony for Guitar はモードに対してのボイシングが示されているし、エチュードもあるのでより実践的に書かれています。
とはいえ、これは完全にマスターするのは大変です。
6音を二つの3和音(Triad)の組み合わせで捉えるのはまだわかりやすいけど、Mickは3 notes を3和音(Triad)だけでなく、7th no 5th, 7th no 3rd, sus(以前の本では 3part 4thsと呼んでた), Cluster のようにグループ分けして、それぞれの組み合わせ(10通りある)で6音でボイシングする、もしくはその6音(Hexatonic)でソロをとる、、みたいなコンセプトです。
自分は2012年11月に Amazon で注文していた、、。
積んどいたわけじゃなく、自分なりに噛み砕いて来たけど、あまり進歩しとらんなぁ〜。
完璧が無理なら、少しでも触れて見て、自分なりの活かし方、アイデアを見つけるみたいな付き合い方でもいいのではないかと思っていますが、、甘いか(笑。
とりあえず実践ということで。
これは26ページにある一番わかりやすいTriad/Triad でStella by starlight をボイシングした例です。
音符は本で見てもらうとして、ポジションの参考になったら嬉しいです。
ちょっとづつ練習用にアップしていこうかなと思います。

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