平泳ぎは推進力の8割位をキックが担っているらしい。
なのでキックがうまくできないと致命的だ。
自分は平泳ぎは得意だと思っていたが、「初級平泳ぎ」のクラスに入ってみて、自分の平泳ぎは効率の悪い泳ぎ方をしていると最初に感じた。
キックのコツをつかめたような気にもなっていたが、相変わらず推進力が弱い。
「なぜだ?」、、今までも色々本を読んだり、ネットで調べてもピンと来なかったのだけど、今日これがポイントだと思えるのを見つけた。それは、
『平泳ぎのキック時に、両足を曲げる時に、股関節を内旋させる』ことだ。
自分のキックがインストラクターと何か違うと感じていたのはこれだ!と思った。
「股関節の内旋」と言うと、分かりずらいけど、要は両膝の全面が外向きに広がらずに、内向きになるようにして足を曲げろと言うことだ。
今までの自分の動作意識を振り返ると、股関節は開いたまま、膝を外に向けてキックしていた。
これでは水の抵抗が大きくなって、効率が悪いだけでなく、膝や股関節に負担がかかるらしい。
絶対これが自分のキックの効率の悪さの要因だと思う。次回試そう。
しかし、もっと早く教えて欲しかったなぁ。
改めて、教えるのって難しいのだなと思う。
感覚でわかることもあるけど、分かりやすい言葉にできなければ、本当に理解したことにならないし、相手にも伝えることができないのだと。
ちゃんと自分が理解する為にも、言葉にすることが大事なのだと思った。

にほんブログ村